お笑いコンビ浅草キッドの水道橋博士(55)が24日、都内で「『星取県』条例できま“スター”」記者発表会に出席した。

 星空に関連したイベントとあり「北の1等星が急に消えたんです。星くずたちはどうしたらいいのか」と、師匠北野武の事務所独立に重ねてひと言。さらに、流れ星を見ながら願い事をする場面では「オフィス北野がつぶれませんように!消滅寸前ですから」と冗談交じりに願っていた。

 昨日未明に放送されたTBSラジオ「東京ポッド許可局」で“FA宣言”をした事務所の後輩、お笑いコンビ米粒写経、プチ鹿島、マキタスポーツについて聞かれると、たけしへの退社報告に同席したことを明かし「何も問題ないと。将来的に戻ってきてもいいし、ゴンでも、と話しました。にこやかな円満ですよ」。続けて「オフィス北野を辞めた人たちとの(今後の)共演ないとか、ありえないですから」と後輩の選択にエールを送った。自身に独立ついては「今はありません」と否定した。

 鳥取県は県名を「星取県」と称し、美しい星空を守るため、都道府県で初めてとなる「星空保全条例」を4月から施行。サーチライトなど光の影響が大きい投光器の使用制限や、「星空保全地域」などを制定している。