森山未来(33)が14日、東京・なかのZERO小ホールで、ダンスと演劇を融合したパフォーマンス「談ス・シリーズ第3弾」(15日開幕、なかのZERO小ホールほか)の公開ゲネプロを行った。

 森山は14年に行われた同公演の第1弾に出演。「ふとしたきっかけで始まってからここまで派生して、素晴らしいと思います」とシリーズに継続を感慨深げに振り返った。舞台は全国17都市22公演を1カ月で行うハードなものだが、「新しい場所、都市を通して進化していけば。東京で終わるまでにどう形作られるのか、目撃してもらいたい」と意気込みを語った。

 公演のシリーズ名「談ス」について「音だけで聞くと『ダンス』。でも、漢字では談話の『談』。ただのダンスではなく、コミュニケーションをとりながら、踊りと言葉の間を自由に行き来する」とし、「みんなの言葉、体の融合感を感じてもらえれば」と作品をPRした。

 シリーズ発起人のダンサー大植真太郎、共演の平原慎太郎も出席した。