女優で画家の蜷川有紀(57)が、16日、都内で、元東京都知事の作家猪瀬直樹氏(71)と、共著「ここから始まる 人生100年時代の男と女」(集英社)を発売することに合わせた出版記念&婚約発表パーティーを行った。

 2人は16年に共通の知人を通じて出会い、すぐに交際を開始。先月、一部でこの日の婚約発表が報じられていた。

 開宴前に会見を行った猪瀬氏は「婚約して、後は静かに結婚していますという形になる。ひそかに婚姻届を出します」と語った。

 蜷川は猪瀬氏の魅力を「インテリジェンスと頼りがいがある」。さらに「素直であまえ上手」と笑顔で語った。先妻を亡くした猪瀬氏は蜷川の魅力を「気づき方が柔らかくて鋭い」と語ると「有紀さんは誕生日と血液型が一緒。パッといろんなことが分かる関係なんです」と語った。

 蜷川は猪瀬氏を「直樹先生」と呼び、猪瀬氏は「お有紀ぼう」と呼んでいると紹介すると「朝、起きて彼女が、松任谷由実の『春よ、来い』を歌いながらカーテンを開けて、日差しが入る。恋する日常だなと感じる」とラブラブぶりを見せていた。蜷川は演出家の16年に亡くなった蜷川幸雄氏のめいにあたる。