杉咲花(20)主演のTBS系連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(火曜午10時)の第8回が5日に放送され、平均視聴率が9・6%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は7・4%、第2回は7・9%、第3回は9・6%、第4回は9・0%、第5回は8・7%、第6回は8・3%、第7回は7・5%だった。

 音(杉咲花)と晴(平野紫耀)は友達として向き合って行くことを決める。ある日、晴とメグリン(飯豊まりえ)のカップルが、音と天馬(中川大志)の映画館デートに合流することになった。音と晴の仲の良さを見て、不安になってしまうメグリンだが、晴のために英徳学園を盛り上げようと自分の誕生パーティーを企画する。しかし、同じ日に、食事会が開かれることになる。食事会は、桃乃園学院への転入を延期した音が、天馬の婚約者として相応しいかどうか見極める場だった。音はメグリンの招待を断り、食事会に向かおうとするが、誕生パーティーを中止しようとすつ犯人の手掛かりをつかみ駆けつける、という展開だった。

 大財閥の令嬢で人気モデルという設定のメグリンを演じている飯豊まりえ(20)はモデルとしても活躍中の人気タレント。12年に女優デビューもしており、以降はドラマや映画への出演経験も重ねている。

 今回演じているメグリンは誰からも愛される美少女で、告白の練習台になったことがきっかけで、晴のことを本気で好きになってしまった。ヒロイン音にとっては、もっとも気になる女の子でもある。

 飯豊は役柄について「明るくて一生懸命で、台風みたいな女の子。誰とでも分け隔てなく接して、相手を楽しませたいとか、悲しんでいる人を助けてあげたいと常に思っている子」と話す。また「音ちゃんと晴くんの恋を応援している人には嫌われちゃうかもしれませんが、すごくいい子で、私自身もけなげなメグリンが大好き。彼女の良さがこれからもっともっと伝わるといいなと思っています」とも話している。音と晴の恋の行方とともに、メグリンを演じる飯豊の演技も注目される。