稲垣吾郎(44)の主演で15年に上演された舞台「NO・9-不滅の旋律-」が今年11月に再演されることが6日、分かった。11月11日~12月2日まで、東京・赤坂ACTシアターで上演される。

 稲垣は、前回に引き続き波乱に満ちた苦悩の人生を送ったベートーベンを演じる。また、今回新キャストとして、ピアノ技師の妹でベートーベンを長く支える女性として剛力彩芽(25)が出演する。

 前回の上演時、“はまり役”と評判になった作品の再演に、稲垣は「夢のようでうれしい。俳優としてさらに舞台が好きになった作品。前回、ご覧になった方にも楽しんでいただけると思います。僕も3年ぶりで、成長していますし」と意気込んだ。また、稲垣と初共演の剛力は「お稽古でしっかりぶつかっていきながら、そこで生まれるものを大事にしていきたいです」と話した。