9日に放送された菜々緒が主演を務める日本テレビ系の「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(土曜午後10時)の第9回平均視聴率が7・5%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回は平均視聴率9・6%、2回目8・1%、3回目8・8%、4回目6・8%5回目7・2%、6回目は9・3%、7回目7・8%、8回目は7・6%だった。

 同ドラマは、悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にしてすご腕の人事コンサルタント椿眞子(菜々緒)が、どんな会社にも起こり得る問題を悪魔のような方法で解決していく作品。

 第9回のあらすじは、共和火災はホテルアックス火災事故での保険金支払いを避けようと偽装工作をしていたという。証拠となる写真を取り戻すため、元調査会社社長の縣(大高洋夫)が椿を襲ってきた、ハイキックで倒した椿はその場にいた斉藤(佐藤勝利)を帰すとナイフを握るのだった。

後日、縣の遺体が発見される。斉藤(佐藤勝利)は椿はやっていないと思いつつ心は乱れた。

共亜火災に縣の事件の捜査のため警察がやって来た。事情聴取を受けることになった社長の大沢(船越英一郎)会長の喜多村(西田敏行)、そして縣から「深入りするな」とのメールを受け取っていた斉藤の父修(鶴見辰吾)、関係者として斉藤も警察から話を聞かれる。斉藤は縣が殺害された夜に椿と会っていたと話してしまう。監視カメラの映像からも当日、椿が縣と一緒に会社から出ていく姿が分かり椿は警察に連行されてしまう。