歌手加藤ミリヤ(30)が24日、都内で行われた「広辞苑大学」に講師として出席した。

 初めて詩を書いたのは10歳。当時反抗期で、感じたことのない感情が浮かんできて、その気持ちを周囲に迷惑を掛けないで発散する方法が、詩を書くことだったという。「詩を書くことで心の中がスッキリして、心が浄化される感覚を覚えました」と振り返った。

 歌手になったきっかけについても言及。自分で詩を書き歌で伝えるシンガー・ソングライターの活躍を見たことからだったという。「誰かとこの気持ちを分かり合えるんじゃないかと思った」と明かした。