5月にデビューシングル「シンデレラガール」を発売した6人組男性グループKing&Princeが、オリコン上半期ランキング2018の「アーティスト別セールス部門 新人ランキング」の1位に輝き、29日、都内のオリコンで、表彰式に出席した。

 同曲は期間内に62・6万枚を売り上げ、上半期シングルランキング5位にランクイン。音楽ソフト(シングル、アルバム、ミュージックDVDなど)の総売り上げで上半期8・7億円を記録した。

 平野紫耀(21)は「1位になれたのは、うれしくてびっくりしました。事務所の先輩方と同じように1位になれてうれしい。人気の広がりを実感できた。いろんな人に恩返しをしないといけない」と喜んだ。

 岸優太(22)は「初めてこういう式で不思議な気持ちです。これからも皆さんの力を借りて精進したい」と語った。

 今後の目標に平野は「年末の紅白にいつか出たい」。岸は「時代が来てほしい。おじいさんから子供まで、僕らを多くの人に知ってほしい」。永瀬廉(19)は「ミリオンですかね」。高橋海人(19)は「国民の1人でも多くに認められる存在になりたい」。神宮寺勇太(20)は「田舎に行ってもおじいちゃん、おばあちゃんに名前を呼ばれるくらいに頑張る」。岩橋玄樹(21)は「世界のKing&Princeと言われる存在になりたい」と語った。

 一方、永瀬は小3からフットサルやサッカーを経験しているサッカー好き。日本の決勝トーナメント進出に、「キンプリも日本を感動させられるグループになれるようにと刺激を受けました」と語ると、決勝トーナメント初戦のベルギー戦に言及。「ルカクの攻撃力は高い。流れに乗っているので怖い。ディフェンスを意識しつつ、ロングボールでカウンターで1点を取って全力で守ってほしい。一緒に戦いましょう。決めるのは乾かな」と語り、1対0での日本勝利を期待した。

 試合開始は日本時間の3日午前3時だが「3時でもしっかり見ます」と笑った。また、28日のポーランド戦には「個人的には最後まで点を取りにいってほしかった。1位通過してほしかった。(今後の対戦が)強豪国ばかりなので」と語った。