8月11日初日の劇団四季ミュージカル「キャッツ」の専用劇場「キャッツシアター」の内覧会が9日、東京・大井町で行われた。

 「キャッツ」では、猫の目線に合わせて実際の3~5倍の大きさの巨大ゴミのオブジェが飾られるのが恒例で、今回の東京公演では、東京ばな奈や東京タワー、プロ野球巨人のグッズなど約20点のご当地ゴミが飾られ、出演候補キャストの猫たちも登場。劇団四季の吉田智誉樹社長は「日本のエンターテインメント界の構造を改革した作品。首都圏で6年ぶりに上演できることをうれしく思う」と話した。