俳優三宅裕司(67)が前立腺肥大症と診断され、しばらく療養することを22日、公式ホームページで発表した。「このたび、三宅裕司が前立腺肥大症の診断を受け、治療のため、しばらくの間療養をさせていただくことになりました。ご迷惑とご心配をお掛け致しますこと、心よりおわび申し上げます」などと、ファンに報告した。

 この日放送のニッポン放送「三宅裕司のサンデーヒットパラダイス」(日曜午前9時)の出演も取りやめ、俳優の小倉久寛(63)が代役を務めた。小倉は三宅について「過労のため療養でお休みです」とリスナーに報告した。三宅は電話で番組に出演。「元気は元気なんですよ」と言いながらも「6月10日ぐらいに、おなかがぽっこり出た。おしっこが出にくくなり、ぼうこうが腫れていた」と病状を説明。さらに「(腎臓)の数値がよくなるまで、手術ができないんですよ」と話し、今後症状が落ち着き次第、手術をする予定だ。所属事務所によると今月に入って医師の診察を受けたところ、前立腺肥大症と診断されたという。手術後は早期復帰を目指している。

 ラジオ、テレビのレギュラー番組については、収録済みのものは放送されるが、今後の出演については協議している。