歌手坂井一郎(56)が2日、都内で「DAM CHANNNEL演歌」1周年記念の公開収録に参加した。通信カラオケDAMで曲を選んでいる合間に画面に流れる「DAM-」が昨年7月にスタートし、1周年を迎えたことを記念して催された企画。新沼謙治、城之内早苗らも参加し、普段はスタジオで行っている対談と歌唱を公開形式で開催した。

 坂井は6月にリリースした2年ぶりの新曲「男の日記帳」のほか、「おまえと水割り」を歌った。「男の-」は一昨年に患った大病からの復帰作で、歌詞には「過ぎた過去(むかし)は変えられないが 明日は勇気で変えてやる」などと自身の境遇や心情を投影したような、前向きで力強いメッセージが込められている。

 この日の坂井の出演シーンが配信されるのは、10月9日から11月5日まで。「皆さま、カラオケボックスで歌う曲を選んでいる間に配信されますので、ぜひ見てみてください」とPRしていた。BS12チャンネルでも放送され、こちらは10月12日の午前5時から坂井が登場する。