THE ALFEE高見沢俊彦(64)が18日、都内で、初小説「音叉(おんさ)」の発売記念サイン会を行った。

 70年代を舞台にしたバンドメンバーの青春群像劇。初版は2万5000部も発売1週間で重版が決定。発売1カ月で3万2000部を売り上げるヒットとなっている。「子供のころから本が大好きで、音楽家より小説家に憧れた時代がありました」。すでに次回作も書き始めているといい「音楽家と小説家の二刀流で」と意気込む。さらに「音楽では賞に縁がなかったので、本の世界では頑張ってみたい」と控えめにアピールした。