嵐の櫻井翔(36)が23日、都内でJALの新プロジェクト「Fly for it!」記者発表会に出席した。

 同発表会では、9月15日公開の嵐出演新CMが披露された。「撮影日は今日よりも暑い日で、僕は屋上でのシーンでした。下に学校があって、そこのプールから生徒が手を振ってくれたけど、『誰ですか~!』って。誰だか分からずに手を振っていました」と振り返った。メンバー全員で声を合わせるシーンでは、「僕らは息が合っているから大丈夫ですと言いましたが、暑さのせいか合わず、3、4テイクかかってしまいました」と笑った。

 同CMでは、新曲「Sky Again」を採用。この日公開されたCMには、歌詞がまだ入っていなかった。「歌詞には『Fly for it』『Take off』といった言葉が採用されて、スケールの広さを感じされる曲となっています」とアピールした。

 JALが「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」オフィシャルエアラインパートナーということから、五輪の思い出も語った。「1番印象に残っているのは北京五輪。北島康介選手の金メダルで、センターポールに日の丸が上がったシーンは印象深く、会場の雰囲気も強烈な印象でした。初めて自分の目で見た五輪で、初めての金メダルでした」。

 また、JALは新プロジェクトとして、「訪日外国人誘致の強化」「スマート空港の実現」「SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み」を発表した。