「ちびまる子ちゃん」の作者・さくらももこさんが8月15日午後8時29分、乳がんのため亡くなった。53歳だった。27日、さくらプロダクションが公式サイトで発表した。

さくらさんの死去を受け、さくらさんが作詞したフジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜午後6時)の主題歌「おどるポンポコリン」を16年4月10日放送回から歌う、ゴールデンボンバーの喜矢武豊(33)が27日夜、ツイッターで追悼のコメントを発表した。

「さくらももこ先生、こんなに若くして亡くなられるなんて…。小さい頃から今も日常としてお世話になっているちびまる子ちゃん。心よりご冥福をお祈り致します」

ゴールデンボンバーの4人は、「おどるポンポコリン」を歌うだけでなく、同曲が流れるオープニング映像に本人役で登場もした。「ちびまる子ちゃん」の世界に入って”金爆コンサート”を開催する中、まる子をはじめ登場人物がコンサートに参加するというスペシャルコラボ映像で、主人公のまる子と共演も果たした。

ゴールデンボンバーがアニメーションとして登場するのは初めてだっただけに「さくら先生のおかげでアニメのオープニングをやらせていただいて、本編にも出演させていただいて、今も大変嬉しく、誇らしく思っています」(原文のまま)と感謝の思いをつづった。