ロサンゼルス五輪体操金メダリストでタレントの森末慎二(61)が、日本体操協会のパワハラ問題について「30年くらい前からそういううわさはいっぱいありました」と明かした。

森末は30日放送のTBS系「ビビット」に生出演。前日に体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江選手(18)が協会のパワハラを告発したことについて「すごい勇気がいったことだと思う」とたたえ、「今までいろんなことがあっても表に出なかった部分を、みなさん(告発を)やりたくてもできない部分がいっぱいあった」と、協会の体質を問題視していたことを明かした。

今回、宮川選手の告発によって問題が表に出たことについて「出てほしいとは思っていた」と森末。「今までずっと30年くらい前からそういううわさはいっぱいありましたから」と明かした。