米女優ジェニファー・アニストン(49)の元夫で米俳優のジャスティン・セロー(47)が22日、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、アニストンとの離婚について沈黙を破った。

2015年に結婚した夫妻は、今年2月に離婚を発表し、「離婚はお互いの決断です。今後も友情を大事にしていきたい」との声明を発表した。

セローは今回のインタビューで、「おそらく最も優しい別れであり、ともに憎しみがなかったのは幸いだった」とした上で、離婚原因については、「実際には小さなことの積み重ねでも、メディアが大げさなスキャンダルにすれば、震度のスケールは最高度になる」と語った。

破局発表から7カ月経った現在の状況については、「僕達は離婚で争うこともなく、お互いにできる限り尊重し合っていた。唯一、つらかったことは、友情が今までと同じでないことだったが、友情の形は変わりつつあるし、そのことを2人とも誇りに思っている」と語った。

一方、アニストンは先月のインタビューで、「とても狂ってるわ。私が男をキープできないとか、キャリアのために妊娠を拒否したとか、間違ったうわさばかり。私が悲しみに打ちひしがれているというのも、根拠のない臆測。実際に何があったかは、誰にもわからないのよ」と語っていた。(ニューヨーク=鹿目直子)