岩田剛典(29)と杉咲花(20)が共演した映画「パーフェクト・ワールド」(10月公開)のプレイベントが26日、都内で行われた。

映画は車椅子の青年の純愛を描き、岩田は「生きることの大切さを考えさせられる映画になったはずです。昨年6月の撮影は暑かったけど、毎日現場に行くのが楽しかった」と振り返った。作品の内容にちなみ、人生一番泣けた瞬間を聞かれると「まっすぐ過ぎますが、三代目JSBに合格した瞬間です」と照れた。

舞台上では主題歌を担当するE-girlsがライブを披露。岩田と杉咲は「舞台ソデから間近で見られるなんてぜいたくです」。E-girlsのメンバーも「私たちも作品を見て全員ボロボロに泣いてしまいました」と声をそろえた。

メンバーの板東希(20)と杉咲は高校の仲良し同級生。「私が演じてのんちゃん(板東)が歌う作品が出来たらいいね、と言っていたら、もう実現しちゃって」と杉咲は感慨深げだった。イベントは全国286館でライブビュー上映された。