2014年に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受け、先月27日に執行猶予期間が明けた歌手ASKAが、活動再開への思いを語った。

ラジオ文化放送は、2日、15~19日の午後ワイド番組「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金午後3時30分放送)のゲストにASKAが登場することを発表した。

ASKAが出演するコーナーは、午後5時19~24分に放送される「ニュースパレードアネックス」で、15日から5日間毎日登場する。

このほど、このコーナーの収録が行われ、ASKAが、活動再開に向けた動き、2つのニューアルバム「We are the Fellows」「Made in ASKA」への思いなどについて語った。

インタビューの中で、本格的に復帰されるまでの日々について聞かれたASKAは「2年ぐらいたってからかな、このままじっとしてたら本当に何も動けなくなってしまうと思って、自分の意思で何があっても音楽を作るんだっていう所に目を向けてからは、もう音楽のみをやりましたので、2枚のアルバムを出させていただいて、本当に充実してる今を迎えているって感じですね」とこれまでの日々の様子を振り返った。

今後、思い描いていることについては「何があっても音楽は辞めないぞっていう気持ちもありますし、それともう一つは40年ぶりにはじめた剣道を、本気でまたやり始めましたので。今からというのは、ちょっと遅いんですよね。もう僕の年代では7段とか8段取ってなきゃだめなんですね」と精神的にも充実している様子をうかがわせた。