アルコール依存症治療のためにカリフォルニア州マリブのリハビリ施設に入所している米俳優ベン・アフレック(46)が、仕事復帰に向けて打ち合わせを行ったと報じられた。

アフレックは8月末に離婚調停中の妻で女優のジェニファー・ガーナーに付き添われて入所し、アルコール依存の治療を受けていた。最近になって外出許可が下りたアフレックは、自宅に戻ってパーソナルトレーナーと運動したり、ガーナーとの間の3人の娘たちと一緒に教会に出かける様子などが目撃されている。さらに先日は、ロサンゼルスにあるワーナー・ブラザース・スタジオを訪れて台本のようなものを手にする姿も見られ、仕事復帰も間近だと米メディアは伝えている。

アフレックは現在、数本の映画出演を控えている他、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(16年)や「ジャスティス・リール」(17年)で演じてきたバットマン役を降板すると伝えられていたが、企画が進行中のバットマンの単独映画に出演する可能性もまだありそうだ。離婚成立が間近とも言われるガーナーだが、リハビリ施設入所後も献身的にサポートしており、以前よりふっくらして調子がよさそうに見えるアフレック自身も早期復帰に意欲を見せているようだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)