女優有村架純(25)が6日、都内で、主演するTBS系ドラマ「中学聖日記」(9日スタート、火曜午後10時)の会見に、岡田健史(19)ら共演者と出席した。婚約者がいながら、10歳年下の男子中学生にひかれる女性教師の純愛を描く。

教師役は初の有村は「不思議な気持ち。生徒の前に立って、生徒が一斉に自分を見るのはものすごく違和感。逆に堂々としなければと思う」。作品にちなみ、初恋の思い出も告白。「小4から小6まで3年間好きな男の子がいました。バスケットを頑張っていた背の高い人。恥ずかしくて全然、話せなくて。私の落ちたはさみを拾ってくれた時『私の』と言ったのが精いっぱい。中学校は別になり終わりました」と明かした。

男子中学生役で俳優デビューとなる岡田は「毎日が勉強で刺激的で、周囲の皆さんに感謝にあふれる日々です」とあいさつ。有村を前にした時は「今まで画面越しに見ていた人。おーと思った」と初々しく話した。有村をビンタしたり、キスシーンもある。「あの有村さんをたたいていいのか、岡田健史の感情が勝ってスローモーションになった。(キスシーンの前は)歯をいっぱい磨きたい」。そんな岡田について、有村は「このたたずまい素晴らしい」と絶賛した。共演は町田啓太、吉田羊、夏川結衣ら。