プロフィギュアスケーターの村上佳菜子(23)が12日、大阪市内で映画「ボヘミアン・ラプソディ」(11月9日公開)のイベントに出席した。

同作は伝説の英ロックバンド「クイーン」のボーカル、故フレディ・マーキュリーさんの実話を描いた。イベントでは映画公開を記念して特別ラッピングされた2階建てロンドンバスがお披露目された。ロンドンバスの出陣式セレモニーに登場した村上は、クイーンについて「正直なところあまり詳しくは知らないんですが、曲はいろいろな場面で聞いていて、また映画の予告編を見てこの映画を観ると、きっと曲のエピソードなんかも知ることができるんだろうなって思い、本当に早く観たくなりました」と話した。

“氷上のスマイルクイーン”として活躍した村上は「町田選手がクイーンの『ドント ストップ ミー ナウ』で滑っているのを見た時にとてもすてきだなあと思いました」と笑顔を見せた。

バスにも描かれているフレディ・マーキュリーの有名なポーズが、フィギュアスケートの技「イナバウアー」に似ていることから、その場で「フレバウアー」と名付けられたポーズを司会からリクエストされると「いいですよ」と快諾。華麗に「フレバウアー」を披露した。