渋谷区観光大使ナイトアンバサダーを務めるヒップホップミュージシャンのZeebra(47)が、渋谷繁華街でのハロウィーン騒動を受け、「そろそろ誰かがかじを取った方が良いと思うって提案するつもり」との考えを示した。

年々過熱する「渋谷のハロウィーン」だが、残される大量のごみや、痴漢行為などが毎年問題となっている。今年も先週末に軽トラックが横転させられるなどトラブルが相次ぎ、ハロウィーン本番の31日も痴漢や窃盗、暴行などの疑いで男4人を現行犯逮捕された。

Zeebraは28日にツイッターで「海外の暴動とか見て影響されてるのか知らないけど、何もプロテストしてないただの迷惑だって事考えたら良い。くれぐれもばかな事はおやめ下さい!ハロウィーンは楽しくね!」と呼びかけていた。

1日には「例年通り朝5時集合でやってきました」と清掃活動を行ったことを報告するとともに、「やはり今年は汚かったなー」と感想を述べたZeebra。渋谷ハロウィーンの今後について「そもそも自然発生的なんですが、そろそろ誰かがかじを取った方が良いと思うって提案するつもりです」との意向を示した。