超新星から改名した、韓国の男性グループSUPERNOVA(スーパーノバ)のユナク(35)とソンジェ(32)が29日、都内で、ユニット「Double Ace」としてバースデーイベントを行った。

グループの年長者2人のユニットとして昨年末に命名。今回が初の冠イベントで、誕生日イベントを行うのも2人とも初めて。昼夜2公演で約2600人を集めた。

昼公演でユナクは「ソンジェ君が11月17日で、僕が12月2日の生まれ。6年前からソンジェ君が『誕生日会をやりたい』と言っていて、ついにやることができた」と説明。ソンジェは「多くても150人くらいしか集まらないかなと不安だったけど、たくさんの人が来てくれてうれしい」と感謝した。

ステージにケーキを用意し、ファンが「ハッピーバースデー」を歌唱してくれると、ユナクは「ありがとう」と感激。ソンジェも「11月17日は1人で家にいました。今日は皆さんと一緒で、胸が満タンです」と満足そうだった。

トークコーナーでは、ソンジェが練習生時代に自宅が火事になったことを衝撃告白。「自宅にはお兄ちゃんが1人でいて、自分が駆けつけたら泣いていた。飼っていた犬も死んでしまった。その日はお父さんの誕生日でした」。自宅に到着する前、母親に電話をすると「何でもないよ」という態度を取ったという。「僕に心配をかけないようにでした」と、母親の思いやりを振り返った。

ゲームコーナーでは、写真シール作製機で撮影した2人の写真を貼ったカードを11枚用意して、ファンにプレゼント。「昨日、渋谷に行って撮りました。サインもしてあります」。2人の愛蔵品まで準備してファンを喜ばせた。ユナクはレア物のシャツを2枚。ソンジェはメンバーのグァンスから入隊時に送られた腕時計だった。

09年9月に「キミだけをずっと」で日本デビューをしてから来年で10周年の節目。ユナクは「いろいろなことを計画しているから楽しみにしてください」とファンに呼び掛けた。