有村架純(25)主演のTBS系ドラマ「中学聖日記」(火曜午後10時)の第9話が4日に放送され平均視聴率が7・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。

視聴率は初回から6・0%、6・5%、6・2%、5・4%、6・5%、7・0%、6・3%、7・5%だった。

仏在住の漫画家・かわかみじゅんこ氏が女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の同名漫画が原作。片田舎の中学校を舞台に長年の夢をかなえ、中学校の教師になった有村演じる末永聖が赴任先で不思議な魅力をもった岡田健史演じる中学3年生の少年・晶と出会い心引かれていくヒューマンラブストーリー。

第9話の内容は、父・康介(岸谷五朗)からの手紙に書かれた「山江島」という言葉を頼りに、父を探すため家を出て1人フェリーに乗り込んだ晶(岡田健史)。2度と晶とは会わないと決めていた聖(有村架純)だったが、晶の言動を放っておけずフェリーに飛び乗る。

そして、翌日2人は山江島に到着して…。

一方で、息子を失う不安に駆られた愛子(夏川結衣)は、思い余って勝太郎(町田啓太)の会社を訪ねていた。周囲を顧みない、まるで逃避行のような2人の行動にいら立ち、聖に何度も電話をかける勝太郎。そんな彼の様子を、心配して見守る原口(吉田羊)。

そんな中、聖と晶は山江島で非日常なひとときを過ごし、気持ちの変化を感じていた。今までの自分に起きたこと、そして胸の内を話す聖を見て、晶の中に聖を思う気持ちが再び込み上げてくるが…。