「M－1グランプリ2018」決勝の審査をめぐり、SNSへの動画配信で、審査員だった上沼恵美子（63）への暴言を発して、多くの非難を浴びている「スーパーマラドーナ」の武智正剛（40）は7日、本拠地の大阪・なんばグランド花月の寄席興行に出演し、謝罪した。

所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、武智はこの日1回目の午前11時公演へ、トップで出演。その冒頭で「お騒がせして申し訳ありませんでした」と、客席へ向かい謝罪し、その後は通常通りにネタを演じたという。

武智は騒動後も、東京・ルミネtheよしもとへも出演している。

この日は、劇場周辺に報道陣が集まり、武智は普段、出入りに使う入り口ではなく、別の場所から劇場入りした。所属事務所が、混乱を避けるための措置をとったとみられる。