「M-1グランプリ2018」ファイナリストのお笑いコンビ、見取り図が14日、グランフロント大阪で、明日から開催される「マーベル展 時代が創造したヒーロの世界」(12月15日~19年2月17日)のオープニングセレモニーに登場し、マーベル愛を語った。

MCから「マーベル大好き芸人」で紹介された見取り図・盛山晋太郎(32)は「僕ら以外、マーベル好きな芸人おるのか言うくらい好きですから」と笑顔。相方のリリー(34)は「アイアンマンのTシャツをいつも衣装で着て、胸には(アイアンマンで登場する)『スターク・インダストリーズ』社のバッジを着けて毎日、漫才させてもらってます」とグッズを愛用していると明かした。

リリーの衣装話は「半分ウソです。でも1カ月あれば、15日はこれ着てますけど」と突っ込んだ盛山は、リリーから、風貌が似たハルクを意識していると振られ「見た目だけや。ハルクにしては小さい」。苦笑いしながらも「ブチギレた時とかは、あの色とあのサイズになることはあります」と笑わせた。

同じく登場したNMB48の井尻晏菜(23)、磯佳奈江(25)、三田麻央(23)の中で、特にマーベルが大好きという井尻は、推しキャラにアベンジャーズシリーズで登場する「ロキ」を挙げた。

マイティ・ソーの義兄弟で宿敵でもあるロキを「愛すべきあまのじゃく」と表現し、兄弟関係などのマニアックな話を続ける井尻にリリーは「オレらを超えるのやめて」とマーベル愛を競っていた。

スペシャルゲストにはマーベル・コミックス編集長のC.B.セブルスキー氏も登場し、大興奮の5人。赤の洋服で表れたセブルスキー氏に「レッドハルク?」とマーベルツッコミを繰り出したリリーは「あとでディープキスを…」とお願いし、盛山に「普通は握手やろ」と漫才さながらの掛け合いでセレモニーを盛り上げた。

同展は日本初となるマーベルの大型総合展で全国6都市を巡回。大阪会場が最後となる。人気ヒーローの日本初公開となる貴重な資料やコミック、衣装など約200点が展示され、マーベルの世界観を存分に堪能できる。