6日に放送された日本テレビ系連続ドラマ「3年A組-今から皆さん、人質です-」(初回、日曜午後10時、日曜午後10時30分)の第1話視聴率が10・2%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同作は、ドラマ「家族ゲーム」などを手がけた武藤将吾氏脚本のオリジナルストーリー作品。卒業まで残り10日間となった高校を舞台に、1人の教師が29人の生徒を人質にし、ある真実と向き合う姿を描く学園ミステリー。菅田将暉(25)演じる美術教師の柊一颯が、永野芽郁(19)演じる茅野さくらたち生徒に「今から皆さんは、僕の人質です」と宣言する。

3年A組の生徒には注目メンバーが名を連ねる。男子生徒では学校一の悪大将甲斐勇人役にGENERATIONSの片寄涼太(24)、電脳部所属西崎楓役を今井裕貴(20)、バイクとバイトに明けくれる中尾蓮役に三船海斗(20)と、若手注目株がラインアップ。女子生徒では読者モデルでクラスメートの憧れ的存在の諏訪唯月役を今田美桜(21)、ダンス部所属の宇佐美香帆役を川栄李奈(23)、自殺した孤高の少女景山澪奈役は上白石萌歌(18)が演じる。

第1話は、魁皇高校の卒業式まであと10日。3年A組の生徒たちの高校生活は平穏に幕を閉じるはずだった。柊はいつもと変わらない様子で教壇に立つと「今から皆さんには、人質になってもらいます」と宣言する。

ポカンとする生徒たち。やがてそれは嘲笑へと変わり、一部の生徒は帰ろうとする。だが、教室には特殊な鍵が取り付けられ、自由には開けられなくなっている。その時、廊下の外で柊が仕掛けた爆弾が爆発する。この爆発で3年A組は孤立する。

「これから、俺の最後の授業を始める」。柊は生徒に告げ、数カ月前に自殺した、景山澪奈の自殺理由を答えるように求める。夜8時までに皆で答えを導き出し、不正解の場合は誰か1人に死んでもらうと宣言し、その解答役に学級員の茅野を指名する。

水泳で学校の星だった景山だが、全国大会でのドーピング疑惑をかけられ、クラスでいじめにあっていた。自殺した景山から手紙をもらっていた茅野はトイレで確認すると「さくらとは友達にはなれない」と涙でにじんだ文字がしたためられていた。その理由に気付いた茅野は「澪奈のSOSに気付けなかった。気付くのが怖かった。澪奈が自殺したのは私のせい」と景山の死に向き合い、それが答えだとする。

だが柊の返事は「不正解だ」。景山は自殺前にその理由を柊に話していた。

「過去の自分が今の自分を作る。だから過去から逃げているお前も、極めて幼稚なガキのまま成長が止まっているってわけだ。そんなやつらが一体何から卒業するんだ。なぜ景山澪奈は死ななければならなかったのか。これから彼女の生き様を通して、お前らの考えがいかに弱くもろいものなのか、思い知らせてやる。そして変わるんだ。変わってくれ」。

そして最初の犠牲者がでる、という内容だった。