歌舞伎俳優市川海老蔵(41)が来年13代目団十郎を襲名することを発表した14日、初代団十郎から代々の団十郎と深い縁がある成田山新勝寺、成田市もお祝いムードにつつまれた。襲名会見を受け、同寺関係者は「良かったです。より一層努力されると思いますので、できる限りサポートしたいと思います」とコメントした。
成田市観光キャラクター、うなりくんもツイッターで「ほんとうにおめでとうございます! これからもよろしくお願いします」と祝福した。
海老蔵はこの日の会見で、襲名前に成田山新勝寺で修行を行いたいとの意向を示した。父で12代目団十郎さんは、襲名前年の84年に4日間の「参籠(さんろう)修行」を行った。寝泊まりして行う修行で、水行などもあった。同寺関係者は、今度の修行の内容、期間については、今後打ち合わせなどをして決めていくとした。
海老蔵は04年の海老蔵襲名の時や、成田山新勝寺開基1080年を迎えた昨年、お練りを行った。妻麻央さんとの結婚報告も行うなど、折に触れ参詣している。昨年は、勸玄君が「歌舞伎の道に進みます」と宣言して話題になった。
団十郎家と成田山の縁は、初代から始まっている。子宝に恵まれなかった初代団十郎が成田山に参詣して祈願したところ、2代目団十郎が誕生したことから団十郎家の帰依が始まった。代々の団十郎は、襲名や大きな興行の折に参詣している。



