宝塚歌劇団の小川友次理事長が15日、兵庫県宝塚市内で新年年頭会見を開き、105周年の今年は「温故創作」をテーマに掲げた。

昨年はのべ300万人以上を動員し、過去最多を記録。小川理事長は「温故知新ならぬ、温故創作。過去の名作を掘り起こし、リボーンさせていきたい」と言い、今年の正月公演「霧深きエルベのほとり」は36年ぶりの再演で、新演出で上演している。加えて「品格、謙虚、誠実。春日野(八千代)先生がおっしゃったことを大事に進みたい」。