俳優六角精児(56)が、2月1日放送のフジテレビ系「金曜プレミアム『実録!金の事件簿』」(午後7時57分)で、自らの金にまつわるクズっぷりを明かす。

お金にまつわる悪いやつら、ズルいやつらを徹底的に追い詰める人気特番の第6弾。数々の取材VTRの紹介が終わると「俳優兼ギャンブラー六角の事件簿」というコーナーがスタート。伊藤利尋アナウンサーが「六角さんってどんな方?」と、MCの坂上忍(51)に聞くと、坂上は「俳優としては素晴らしい方ですが、人としてはただのクズだと思います!」と爆笑。苦笑いする六角だが、驚きのエピソードが次々と紹介された。

幼少期、母親の財布から2000円を盗み向かったのは駄菓子店。そこで10円くじを“大人買い”する。「本当にくじが好きで、引いたら何が当たるかわからない。あれを見たときにこんな素晴らしいものがあるのか、全部欲しい。この先に何があるかわからないというヒリヒリ感がもう5、6歳の頃から好きだった」と、ギャンブル好きになったと告白する。

さらに、テレビ朝日系の人気ドラマ「相棒」に出演中に、なんと街中の金融業者に駆け込んで多額の借金をしたことを告白。どうやってコワモテの業者とやりとりしたのか詳しく語り、坂上らを驚かせた。すでに人気俳優としての地位を確立していた六角だが、借金をしなければならなかった理由について「坂上さんと同じ」と笑った。

六角は「お金の話は、ワクワクしますし、楽しいですね。生々しくもあり、大切なものだからこそ、面白いし滑稽な部分もありますし人間ドラマがありますね」。坂上は「今回は、六角さんを深掘りさせていただきました。六角さんの“クズ話”が満載です」と笑った。