サザンオールスターズ桑田佳祐(62)が10日、東京・渋谷ヒカリエ特設会場で、自身の名を冠したボウリング大会「KUWATA CUP 2019」決勝大会に出席した。

同大会は、桑田が旗振り役として昨年11月から全国501会場で行ってきた決勝大会。特設会場には2レーンが用意され、約600人の観衆が詰めかけた。

「KUWATA CUP」は延べ約3万人が参加する、業界最大規模の大会となった。運営委員会の1人、東海林忠勝東京ポートボウル総支配人(60)は、「ジャパンオープンでも500人程度ですので、今後のボウリング界はKUWATA CUPにかかっています。まさに“神”です」と語った。プロボウラー部門賞金総額も1200万と最高クラスだ。

ボウリングは20年東京五輪では正式種目から外れたが、24年パリ五輪での正式種目入りを目指している。「日本でこういった動きがあれば後押しにもなると思います。今後は桑田さん次第ですが、ぜひやっていただきたいです」と大きな期待を寄せた。