北海道内テレビ6局同時生放送特別番組の制作発表会が12日、NHK札幌放送局で行われた。

番組名は「みんなで道フェス!2019」で、放送日時は23日午後2~3時。複数の放送波で同一の内容を放送するサイマル形態(生放送+VTR企画)で、メインパーソナリティーは俳優の大泉洋、お笑いコンビのタカアンドトシが務める。

番組のテーマは「夢」。6局が一体となり安平町や網走市など、全道各地と中継をつなぎ「どさんこたちの夢」を紹介、応援し、北海道の魅力を広く伝えていく。北海道ゆかりの著名人や各局のアナウンサーらが出演する。NHK札幌放送局の鶴谷邦顕制作専任部長は「テレビの力を結集し夢の詰まった特別な番組にしたい」と力を込めた。

UHB八木隆太郎アナと十勝の牧場ロケに向かうというHTB依田英将アナは「北海道の足もとの宝探しのような番組にしたい」と話した。メイン企画では「One Hokkaido Project」(北海道内テレビ6局による合同キャンペーン)で制作した北海道の新しい歌「私たちの道」(作詞・なかにし礼、作曲・蔦谷好位置)を大合唱し「壮大なミュージックビデオ」が生放送中に誕生する。

 

メインパーソナリティーのコメント

◆タカアンドトシ 北海道命名150年の記念すべき特番に、僕たちが出演させてもらえることは、とても光栄です。命名200年の時にも呼んでもらえる様、頑張ります!その頃93歳ですが(笑)

◆大泉洋 北海道命名150年という記念の年に、若い頃からお世話になってきた北海道のテレビ局が一つになって同じ番組を放送するという、そのスペシャルな番組を、これまたあるようでなかった、タカトシと一緒に司会が出来るというのは、本当にうれしく、興奮しております。普段は決して一緒に画面に映ることのない、それぞれの局のアナウンサーの皆さんとともに、150年に一度のスペシャルな番組にしたいと思っております!