アイドルグループ、アイドリング!!!の元メンバーで現在はボイストレーナーなどで活動する遠藤舞さんが、女性アイドルの低年齢化にともなう問題点を指摘した。「本当に物知らない教養がない問題なんとかしてあげたい」とつづっている。

遠藤さんはアイドリング!!!の第1期生で、グループのリーダーも務めたが、14年に卒業した。ソロ歌手として活動後、17年に芸能活動を引退。現在はボイストレーナーなど、音楽業界の裏方として活動している。

遠藤さんは23日、「アイドルとか開始時年齢が低年齢化していってる事により勉強する時間がなくなり(一部言い訳でちゃんと両立してる子もいる)本当に物知らない教養がない問題なんとかしてあげたい。若いうちはバカだねーかわいいねーで済むけど私らくらいの年齢になるとタダの世間知らずおばさんになるから。恐ろしい」とツイートした。

「私も引退して世に放り出されて社会的ルールとかみんな普通に知ってるのに私ら知らない事が沢山あって困った」と実体験を告白すると、若いアイドルたちに向けて「芸能活動と並行してそれなりの一般常識も学んだ方がいいよ~でも君たちは時間がないから効率の良い勉強の方法を考えよ~」と伝えたいとした。

そして「20代特殊なルート選択をしたのである専門分野に関しては詳しくなったりするけど、もっと若いうちに知りたかったよ!って事が色々あった。けど誰も教えてくれないんだよ、自分から学ばないと」と忠告した。