三浦春馬(28)が3日、都内でWOWOW「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」(16日スタート、土曜午後10時)完成披露試写会に出席した。

東野圭吾の同名小説をドラマ化した。かつて自分が起こした交通事故の記憶を失ったバーテンダーが、謎の女に導かれ苦悩の世界に迷い込んでいく物語。

三浦は「やっと皆さんに見せることができると興奮しています」とあいさつ。「どんな感想をいただけるか楽しみで仕方ありません」と話した。高橋演じる“蠱惑(こわく)的な女”に惑わされる役どころだが、高橋から「蛇のような目を意識しました」と演技のポイントを明かされると「僕はカエルになりきって演じました」と応じ、笑いを誘った。

今作で初めてバーテンダーを演じた。「うそに見えたら成立しないストーリー。友人のバーにお邪魔させてもらってカウンターに入り、練習させてもらう日々でした」と特訓の日々を振り返った。

舞台あいさつでは第1話に登場するカクテル「マッド・スライド」をバーテンダーとして実演。軽快にシェーカーを振り「マッド・スライドでございます」と客席に向けてグラスを差し出すと、会場からは黄色い歓声が上がった。高橋から「こんなバーテンダーがいたら通っちゃう」と褒められると、「男性の方がこれから始められても楽しめる。これからも時間のある時にやってみたい」と笑みを浮かべた。

松本まりか(34)国本雅広監督も登壇。