俳優の瀬戸康史(30)が20日、東京・上野の国立科学博物館で21日から開催される特別展「大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦」(6月16日まで)の内覧会に出席した。同展の音声ガイドナビゲーターを務めている。

動物好きの瀬戸は「(館内に)入った瞬間に巨大な象の骨があって。資料とかで見ている時も大きいとは思っていたのですけど、実物を見るとこんなに大きいのかと驚きました」。展示品の中には触れるものもあり、「ゴマフアザラシ。あの気持ち良さは、なかなかないので触ってもらいたいですね」とPRした。

音声ガイドについては「照れくさい部分はありますけど、細かいところとかも説明させてもらっているので、それを聞きながら見ていただくと、より細かく知ることができると思います」とし、「子どもたちも来ると思うので、ちょっとしたクイズも出すのですけど、ご家族で楽しんでもらえたらなと思います」とアピールした。

また、同展のテーマ「みんなの生き残り作戦」にインスピレーションを受けたという瀬戸の作品も展示されている。「生き残る手段として、科学の力とかテクノロジーは欠かせないというような目線でこの絵を描かせてもらいました。飾っていただけるのは初めてなので、とてもうれしいですし、どのような感想を持っていただけるのか楽しみです」と語った。