食育スペシャリストの中村詩織が26日、大阪市北区の日刊スポーツ新聞社を訪れ、5月25日に東京・中央区のタイムドーム明石で行う朗読会「母への想いVol.2」のPRを行った。

同朗読会は去年に引き続き2回目。ギタリストの笛吹利明のアコースティックギターとイラストレーターとしても活躍するShinkiのシンセサイザーの音色に乗せて、さまざまな「母」への思いを読み上げる。観客はプラネタリウムのドームに映し出される夜空を見上げながら、詞の世界観を楽しむことができ「非日常の空間の中でメロディー、言葉に癒やされてほしい」。

今回はオリジナル作品も制作しているといい「母と子の絆や自然を描いた絵本や短編ストーリーを約1年間かけてじっくりと考えている」。詞に合わせて、Shinkiが手掛けた絵も映写する予定だ。

普段は料理教室の開催、飲食店プロデュースなど「食を通して笑顔へつなぐ」をテーマに活動する中村にとって「朗読は新しい挑戦」。今イベントは中村の大の“笛吹ファン”と“プラネタリウムファン”で実現した。「みんなで一生懸命奏でる世界。その時間を堪能してもらいたい」と声を弾ませた。