ダンスと歌謡を組み合わせた“新感覚”歌謡男子として人気急上昇中の男性4人組グループ・斬波(ざんぱ)が15日、大阪市北区の日刊スポーツ新聞社を訪れ、3月27日にリリースした「キメテ!」をPRした。

新曲はアップテンポな曲調に軽快なメロディーを重ねた1曲。ダンスにもこだわりがあり、メンバーの義文(30)は「誰にでも分かりやすく楽しく踊ってもらえるように、グー・チョキ・パーを交えたフリも。みんなで一緒に踊りたい」と声を弾ませる。またサビは歌うメンバーのキャラクターに合わせ、歌詞が微妙に変わっており、航(コウ)(31)は「曲を通してお気に入りの1人を見つけてほしい」。

今回のリリースはカップリング曲とジャケット違いで2枚発売。孝介(31)は「タイプAに収録されている『白夜月』はバラードでしっとり。一方のBの『漢鳴(おとこなき)』はお祭りに行くような気分にさせてくれる」と説明。タイプの違う曲調に「どちらも選べない! みなさんで決めてほしい」と3人は笑う。

YOMA(ヨーマ)(27)はテレビ収録のため今回は不在だったがメンバー一体となって狙うは「1000人のホールを満員にすること」。日本の音楽である演歌・歌謡を令和の時代に「担う存在になりたい」と意気込んだ。

16日には堺市のおおとりウイングスと岸和田市の東岸和田トークタウンでそれぞれキャンペーンを開催する。