女優今田美桜(22)が、作家京極夏彦氏(56)の最新小説3作のカバーに起用され、お面をかぶった姿を披露することが18日、分かった。上京前に「福岡で一番かわいい女子校生」として話題となったルックスをあえて“封印”する企画で、京極氏は「顔出しナシなんて、もったいなさすぎでしょう。ファンのみなさんを怒らせないか、心配です」とコメント。撮影の様子は今日19日発売のFRIDAYで掲載する。

カバー写真を飾るのは、京極氏の人気シリーズ「百鬼夜行」の最新作3作。「今昔百鬼拾遺 鬼」が今日19日、「今昔百鬼拾遺 河童」が5月24日、「今昔百鬼拾遺 天狗」が6月26日に発売予定。今田は「お面をかぶる撮影なんて初めてでしたし、きっとこれからもないと思うのでいい経験になりました。何より京極先生の作品にかかわることができて光栄です」と喜んだ。京極氏は「完全に顔が隠れているのに、姿勢や動きだけでかわいらしさが伝わってくる」と絶賛した。