女優浜辺美波(18)主演の映画「賭ケグルイ」の初日舞台あいさつが3日、都内で行われた。上流階級の子女が多数集い、ギャンブルの強さだけで生徒の階級が決まる、私立百花王学園を舞台に繰り広げられる学園ギャンブルストーリー。

生粋のギャンブル狂の蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)を演じた浜辺は、登場シーンから経路を間違える大ボケぶり。森川葵(23)から間違いを指摘されて、「メンバーが仲良くて、出て来る直前まで、お話ししてたので間違えちゃいました」と苦笑いした。

“座長”として若いキャストをまとめたが、浜辺は「監督からは“横綱”相撲と言われましたが、どうでしょう」。英勉監督(51)は「他の人がすごく激しくやっている中で、ゆったりと演じていた」と振り返った。

新時代「令和」にやりたいことを聞かれると、浜辺は「1人で値段を調べずに小料理屋に行ってみたい。そういうことを積み重ねて、いつかは1人で旅行に行ってみたい」。高杉真宙(22)は「令和生まれの子と仕事をする時が来たら『君は令和か』と言ってみたい」。森川は「欲望に打ち勝ちたい。物欲、睡眠欲とかに負けやすいので」。池田エライザ(23)は「自分の好きなことを仕事にし続けていきたい」と話した。

福原遥(20)は「1人旅で海外に行って、いろいろな人と話して英語をしゃべれるようになりたい。小さい頃からスイスが好きなので、そういう国に行ってみたい」。元乃木坂46の伊藤万理華(23)は「前のグループではバンジーとかは代表の人がやっていたので、飛んでみたいですね」。英監督は「ヒット祈願で早く飛んでください」と突っ込んだ。松田るか(23)は「健康診断で中性脂肪が高かったので、令和中にラーメンやめたい」。英監督は「僕は(肝臓の数値の)γーGTPですが、共感を覚えますね」と笑った。