女優今田美桜(22)とユーチューバーのHIKAKIN(30)が16日、都内で行われた「LINE・LINE Pay」記者発表会に出席した。総額300億円相当を1000円分ずつユーザーが山分けするキャンペーン「祝! 令和 全員にあげちゃう300億円祭」(20日から)をPRした。

「LINE Pay」アンバサダー(大使)を務めている今田は赤い振り袖姿で、ゲストとして出席したHIKAKINは白と金のはかま姿で登場。今田は「最近、振り袖を着る機会があったんですけど、今回は5月なので初夏な感じの振り袖で来ました。ちょっと背筋がピンとします」と明かした。HIKAKINからは「なんかもう、輝いています。顔の大きさが、僕の3分の1くらいですね!」と驚かれた。

HIKAKINは「僕はちょっと、大丈夫かな。最近ちょっと体重が増えてきているので、今日はすごく縛っているので、おなかのところが出ちゃっているんですよ」と苦笑いした。今田から「いや、お似合いですよ!」と褒められると、「令和になったんだな、って感じがしますね」と笑顔を見せた。

5月1日に元号が令和になった瞬間何をしていたか聞かれると、今田は「寝てました。寝ちゃってましたね」と照れ笑いした。HIKAKINは「動画を撮っていました。猫を2匹飼っているんですけど、令和になった瞬間ジャンプして空中にいたい、っていうのをやりました。成功しましたね」と明かした。HIKAKINは「元号が変わった実感はまだないですね。本当に初めての体験なんで。平成生まれなんですよね、実は」と笑った。

2人は、それぞれ令和の目標を漢字2文字で表した。今田は「福岡」とつづられたパネルを掲げた。「福岡出身で、自分で言うのもあれなんですけど、『福岡いちかわいい女の子』っていうのをキャッチコピーとしてやらせていただいたので、平成では『福岡』という言葉を使わせていただきました。令和では福岡に恩返しがしたいなと思います」と話した。

一方、「変化」としたHIKAKINは「時代に合わせてユーチューバーも変化していかなければいけなくて。10年近くやっているので、自分自身も変化して新しいことにチャレンジしていきたいな、ってことで『変化』にしました」と説明した。「とりあえず何でもやろうと思っていますね。頑張ります」と意気込んだ。

「LINE Pay」など、現金を使わないキャッシュレスの決済方法について、HIKAKINは「実は超アナログ人間で、現金から抜け出せてないんですよ。だからこれを機会に、スマホだけを持って出かけてみたいです」と明かした。今田から「意外です! 全部デジタルだと思っていました」と驚かれると「そうなんですよ。タクシーとかも、支払いの時にチャリチャリいわせちゃって。『マジ!?』って言われます。今日、僕の財布、やばいですよ。チャック閉まんないくらい小銭入っています。もう財布、封印します!」と宣言した。

友達などに無料で1000円を送れる同キャンペーンについて、今田は「スタッフさんに送りたいです」と話した。HIKAKINは「母の日に何もしてねえなと思ったので、母ちゃんに送りたいです」と明かした。

HIKAKINは動画の冒頭で「ブンブン、ハローYouTube」と低い声であいさつすることで知られており、司会者から今田のあいさつも考案するようにリクエストされた。今田は「いいんですか!?」と大喜び。HIKAKINから「ブンブン、ハローLINE Pay」というあいさつを伝授されると、「まさかあいさつをいただけるとは思っていなくて、すごくうれしいです。アンバサダーとして、いろんなところで使っていきたいです。自慢します!」と笑った。

今田と動画でコラボレーションするならどういった内容がいいか聞かれると、HIKAKINは「パッと思いついたのは、福岡出身ということで、豚骨ラーメンの替え玉何玉いけるかバトル、みたいなやつですかね。僕も大して食べられないので」と提案した。今田から「本当ですか? じゃあ、バトルで。私は、いけても1杯くらいですけど…」と明かされると、「あれ。だったら勝てそうですね。決着ついちゃいましたね。じゃあ、一緒に何杯食べられるか、やりましょう!」と訂正していた。