俳優吉沢悠(40)が22日、都内で、主演映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」(喜多一郎監督)初日舞台あいさつに出席した。

同作は、定年後に突然サーフィンに取り組み始めた中年男性の第2の人生を、大杉漣さん主演で描いた05年公開「ライフ・オン・ザ・ロングボード」の世界観を引き継いだ作品だ。吉沢は、サーフィンの才能がありながら夢への挑戦から逃げ出したが再挑戦し、サーフィンを通して自分と向き合い人生の輝きを撮り戻す梅原光太郎を演じる。

吉沢は共演した泉谷しげるにサーフィンを教えるシーンがあること明かした。「泉谷さんが70代で初サーフィンだったんです。その指導を任せられて、ドキュメンタリーみたいでした。でも『吉沢、サーフィンって楽しいな』って言ってくれてうれしかったです」と話した。

この日、は馬場ふみか(23)香里奈(35)立石ケン(19)森高愛(21)松原奈佑、南美沙、竹中直人(63)喜多監督(62)も登壇した。

サーファーたちが集う海辺のラストランを営む沙織役を演じる香里奈は「役的にはみんなを温かく見守ったり、背中を押す役なので、その辺を意識しました」。雨女を自称する香里奈だが、「行くまでは晴れていたけど雨、降りましたね」とここでも雨女ぶりを発揮した。喜多監督は「そう聞いていたので、室内のシーンを多くした」と笑った。

光太郎を見守る楽天的な病院の院長田上役を演じた竹中は、役作りで心がけたことを聞かれると「そんなもんあるわけないだろう」と笑いながら話した。撮影時のエピソードも「1年前なんで忘れちゃったよ」としたが、「ちょうど1作目の『ライフ・オン・ザ・ロングボード』が公開されたのと同じころに、サーファー役をやったことがあって。でも、体育1で運動全然できないから、ハワイから似た人を呼んで吹き替えでやったんだよね。遠い昔は覚えているけど、最近のことは忘れちゃうんだよね」と話し会場を笑わせた。

吉沢は「大杉漣さん主演の1作目公開後には大きなムーブメントが起きたと聞いています。今回のセカンドウエーブ後にも、そんなムーブメントを起こしたいです」とアピールした。