米映画「トワイライト」シリーズで知られる俳優ロバート・パティンソン(33)が、DCコミックのヒーロー映画「バットマン」シリーズの新作「ザ・バットマン」でバットマン役に抜てきされた。

バットマンはこれまでマイケル・キートンやジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベイルらベテランが演じており、最近では俳優ベン・アフレックが「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(16年)から「ジャスティス・リーグ」(17年)まで3作品でバットマンを演じてきたが、今年2月に同役からの引退を表明したことで後継者選びが行われていた。 

同作は「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」で知られるマット・リーブス監督がメガホンをとり、若い頃のバットマンが主役になると伝えられている。「トワイライト」では美しい吸血鬼を演じたパティンソンがスーパーヒーローをどのように演じるのか早くも注目される本作は、2021年夏公開を予定している。 

(ロサンゼルス=千歳香奈子)