芸人なだぎ武（48）が5日、都内で、よしもと×そとばこまちコラボ公演「のうみん～三人の天草四郎～」制作発表に出席した。

この日、後輩の南海キャンディーズ山里亮太（42）と女優蒼井優（33）の結婚が報じられた。「朝から後輩がビッグニュースを持ってきまして。皆さんそれどころではないと思いますが少々お付き合い下さい」とあいさつした。

2人の結婚報道には「気を失いそうになった」という。山里と蒼井の交際はよしもとでもうわさになっていたことを明かしたが、「そんなことあり得ないと気にしていなかった。あらためて今日のニュースで度肝を抜かれ気分」と話した。

「令和1発目のビッグニュースというか、トリッキーなニュース」と続け、「蒼井優ちゃんてイケメン俳優との交際報道があった中で、最終的に山里に決めた。ある意味あいつのすごみを感じる。だから褒めてやりたい」と祝福した。

その一方で、「これまでの笑いの作り方に変化が必要になると思う。もてないキャラだったけど、嫁が蒼井優となるわけだし。畑が違う相手で、しかも蒼井優さんというすごくイメージがいい女優さんなので、変にいじれないということもある」と心配した。

キューピッド役を山崎静代（40）が務めたという報道については、「山里も最近ちょっと年とともに人間的に円くなって、静ちゃんとの仲も良くなっていた。キューピッドが静ちゃんというのは、すごい巡り合わせというか関係性ですよね。人間生きていればいいことあるなと。運命って何があるかわからない」。

山里の魅力について、「よくよく考えると身長が180センチ近くあって、頭も切れるハイスペック。顔面以外は」と笑った。「だけどその顔面を通り超える魅力が蒼井優ちゃんの中にあったのかなと思うと、やっぱり生きているといいことあるんだなと思うし、いろんな人に夢を与えたと思う。私ももらいました」とほほ笑んだ。

自身については、「がんばらないとダメだなと。これ以上は悲しくなるので聞かないでください」と語った。

この日、舞台に出演する南園みちな、田中尚樹、彩羽真矢、樋口みどりこ、坂田大地劇団そとこまち座長も出席した。同舞台は7月4日から全7公演を、東京・あうるすぽっとで上演する。