お笑い芸人、もう中学生(36)が27日、吉本興業の芸人仲間が振り込め詐欺など反社会的勢力から闇営業でギャラをもらい、謹慎処分を受けたことについてコメントした。

この日、東京・新宿の吉本興業東京本社で98年長野五輪スピードスケート女子500メートル銅メダリスト岡崎朋美(47)の「ながのご縁 スポーツ大使」任命式に応援で出席した、もう中学生は吉本興業の先輩芸人たちが謹慎処分を受けたことについて「僕は『もう中学生』という名前でやらせてもらっているので、体も心も中学生。なので、よく分かちません。すみません」とボケて逃げた。

「長野市に縁があり、スポーツの楽しさを伝えられる」と加藤久雄長野市長から「ながのご縁 スポーツ大使」の任命書を授与された、岡崎さんは「長野市の方たち、お年寄りから若者まで、各世代が一緒になるようにやっていきたい」と笑顔を見せた。また、マスターズ競技での“現役復帰”を表明。「マスターズなので、特に五輪を狙うというレベルじゃありません。引退してからはスケート教室とかくらいで、腰を落として滑るようなことはしてなかったけど、もうちょっと力を入れてトレーニングを積めば行けるのかなと思います」と話した。

今後は、坂道トレーニング、心肺トレーニングを積んで、来年1月のオーストリア・インスブルック、同2月のカナダ・カルガリーの世界マスターズ大会出場を目指す。「40代女子の500メートルの世界記録が41秒1~2くらいなので、40秒台を出したい」と意欲を見せた。

長野市出身の、もう中学生は「文金高島田みたいな派手な格好で応援に行きます」と話した。