カープ女子の女優高田夏帆(23)が9日、都内で、デビューシングル「大航海2020~恋より好きじゃ、ダメですか?ver~」

発売記念で、初の生歌披露となるフリーライブを行った。

10日発売のシングルはユニコーンのカバー曲。高田は同曲を元気よく歌い「こんな幸せなことがあっていいのかな、と思います。でももっともっと幸せになりたいので、私まだまだ頑張ります」と笑顔で話した。

ギターは5月31日の誕生日の後にもらって、約1カ月、猛練習したという。「(今まで)弾いてないですよ! 誕生日プレゼントでソニーさんから頂いて、うれしいと思っていたら、まさかのビジネスツールで。弾きながら歌いなよ、ってムチャぶりされて、何とか頑張りました。マネジャーさんも何もしてくれないから」と場内の爆笑を誘ったが、「笑い事じゃない! 大変だった!(笑い)友達でギター弾ける子がいるので、手元を動画撮ってもらって、それを見て覚えました。本当大変でした」と苦笑い。練習について「深夜練もやってて、3時くらいまで毎日練習して、指もカチカチで、すごい痛い。マメもできちゃって頑張ってます。これからも頑張ります」と明かした。

ライブには応援団として、シングル曲のアレンジを担当した元ポルノグラフィティTamaと、カープ女子「神3」の1人というバイオリニスト天野恵も参加した。イベントはカープ色に染まったが、ペナントでは首位巨人に大差を付けられている。広島ローカルのRCC中国放送では、広島戦中継が早く終わった場合のみ、高田の主演ドラマ「恋より好きじゃ、ダメですか?」を放送中で、高田は「広島で(試合後の)ドラマを制作するのが久しぶりらしくて、これで負けちゃったら縁起悪すぎるなと思って、ヒヤヒヤしてます。本当に頑張って欲しいです」とエールを送った。

歌手としての夢は大きく出た。「カープの赤ということもあって、紅白!。 夢は大きく。私もアーティストとしては新人なので、小園(海斗)さんのユニホームとか着て出たいですね」とドラフト1位内野手の名をあげた。

好きなアーティストは「女性のシンガー・ソングライター好きで、aikoさん好きです。阿部真央さんとか、かっこいいアーティストになりたい」。将来の作曲活動については一瞬迷いながらも「え~、じゃ、やります!」と明るく宣言した。