21日に放送された、ダウンタウン松本人志(55)がレギュラーを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)の平均視聴率が16・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。同番組開始以来、最高の視聴率という。

番組は収録で行われるが、20日に行われた雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号田村亮(47)の闇営業騒動に関する謝罪会見について言及するため東野幸治とともに生出演した。

松本は2人の謝罪会見で「僕の知らなかった事実があまりにも多すぎて。だまされていた気になって、吉本はこのままでは絶対よくない。発端は彼らかもしれないけれど、ここまで信頼関係がなくなった。このままでは吉本興業が壊れてつぶれていく」と吉本に対する危機感をあらわにした。

同社が謝罪会見を開かせなかったことや、岡本昭彦社長が2人と対面しなかったことについても「会ってももらえなかったとか、吉本が作った台本の中でしか会見させてもらえないとか。時代を全然読み間違えた会社なのかな」と話し、事務所に対する不信感をあらわにしていた。