東山紀之(52)が3日、東京・NHKホールで、司会を務めるNHK「第51回思い出のメロディー」(17日午後7時30分放送)の収録を行った。

昨年は妻木村佳乃(43)が司会を務めた。収録後、報道陣の取材に応じた東山は「彼女が平成最後の『思い出のメロディー』をぴしっとやってくれたので僕にオファーがあったと思う。内助の功という感じがします。令和1発目に司会をさせていただきありがたい。夫婦で時代をまたいでさせていただくのは大変うれしい」と語った。

番組には、当初は公表されていなかった東山の後輩のSexy Zoneの中島健人(25)佐藤勝利(22)、Kis-My-Ft2二階堂高嗣(28)千賀健永(28)の4人もサプライズで出演。4人はフォーリーブスの「ブルドッグ」を歌うと、東山は近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」を熱唱。その後、東山はSexy Zoneと一緒に少年隊の「君だけに」、最後は5人で「仮面舞踏会」をメドレーで歌った。東山は後輩との共演に「あっちの方が年齢的には少年隊。入ってもらって助かった。同じステージに立てるのはありがたい。チームブルドッグと呼んでいます」と笑った。

7月9日にジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなった。東山は大みそかの紅白歌合戦について、報道陣から「ジャニーさんへの思いを込めてステージに立ちたいか」と問われ「それはやりたい。この間、亡くなったばかりなので、その思いはみな強く思っているという。ジャニーズの方も1人、フォーリーブスの方も2人亡くなっている。ジャニーさんも。その思いを引き継いでいかないといけないし。皆さんの心に曲だとかドラマとか残っていると思う。それを表現させてもらえたらいい」と語った。