タレントの設楽りさ子(51)が、夫でJリーグ横浜FCのFWカズ(三浦知良、52)と7月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)との生前の交流をつづった。

設楽は5日、前日の東京ドームで執り行われたジャニー氏のお別れ会に夫婦で参列したことを報告。カズが19歳の頃から交流していたジャニーズ出身の歌手田原俊彦を接点に、ジャニー氏とも交流するようになったという。「いつだったか 人懐っこい主人はジャニーさんに質問しまくっていて、私はハラハラしてたことも。当時は若くてヤンチャだったのでジャニーさんに『俺とジャニーズの子とどっちがカッコいい?』と聞いてて、ジャニーさんも『もちろんカズの方がかっこいいよ!』と笑って答えてくれてた事もありました。(よくそんなこと聞けるなぁ…びっくりと)(ジャニーズファンの方若かった時の事なので許してくださいね!)」と、2人のやりとりを明かした。

また設楽は、ジャニー氏との思い出で「一番忘れられない」事として、「98年のサッカーフランスワールドカップ直前の合宿で、主人がメンバーから外された時のこと」について言及。なんと自宅にジャニー氏から電話がかかってきたそうで。「テレビを観て カズに対する扱いが許せなくてね!日本に帰ってきたらメディアにもみくちゃにされるから 会見しちゃダメだよ!しばらく自分が持っている◯◯のマンション、そこ使って良いから そこなら誰も来ないから そこにいるようにカズに言ってくれ!」と言われたという。「居ても立っても居られなくて電話してきたとおっしゃってました」と振り返り、「主人もジャニーさんに感謝の気持ちを伝えつつ、記者会見は堂々とやるので心配しないでください!と話したらしく、本当に堂々と記者会見していて ジャニーさんもそれを見て安心し、感心してくれましたが その時の心底心配してくれたジャニーさんの優しさが一生忘れない出来事です」とつづった。