キアヌ・リーブス(55)が10日、東京・TOHOシネマズ六本木で、主演映画「ジョン・ウィック:パラベラム」(チャド・スタエルスキ監督、10月4日公開)来日ジャパンプレミアに出席した。

キアヌは「ハロー トーキョー!こんばんは」と日本語であいさつ。主演アクションシリーズの3作目で、今作には日本文化を取り入れた。スタエルスキ監督は「僕もキアヌも侍映画、チャンバラ、アニメも大好き。武道や武術にも感銘を受けていて、今回のテーマに使わせていただきました」と話した。キアヌも「僕たちが受けた影響を、作品としてお返しできるのをうれしく思います」と続いた。

同作の劇中歌に「にんじゃりばんばん」が採用された歌手でタレントのきゃりーぱみゅぱみゅ(26)も出席し、キアヌに花束を手渡した。映画を鑑賞したきゃりーは「アクションが格好良かったです。最新作を見たばかりなので、お会いできて光栄です」と笑顔を見せた。監督から「『ジョン・ウィック』ワールドの一部になってくれてありがとう。アクションといい対比になるハッピーな曲で、パーフェクトだった」と声を掛けられると、感激の表情を浮かべた。

キアヌは「僕と監督にとってツアー最後の地が東京。皆さんと喜びを分かち合えることをうれしく思います」と観客へ手を振った。