千葉県出身の女優桐谷美玲(29)が、台風15号により大きな被害を受けた故郷の被災者に対する苦しい胸中をつづった。

桐谷は13日、インスタグラムのストーリーズを更新。「千葉の皆さん 台風が来てから今日で5日目 不安な日々を過ごされている方もたくさんいらっしゃると思います。今もなお20万戸近くが停電、そして断水している地域もあります。千葉県出身の私としては、本当に胸が締め付けられる思いです」と苦しい思いを吐露するとともに、「と、同時に、自分自身の無力さをとても痛感しています。私には何ができるだろう。思いを届けるだけで果たして意味はあるのだろうか、とここ数日悩んでいました」と葛藤を明かした。

続けて「切実なメッセージが届いたり、ご自身が被害に見舞われている大変な状況の中でも、うちの実家を心配してくださる方々がいたり、すぐに行くことができずにごめんなさい。力不足でごめんなさい」と謝罪の言葉をつづり、「1分1秒でも早く安心した日常を過ごせますように…」と祈った。